Windows用プロキシサーバー
WinGate ナレッジベース

アクセスルールでは何ができますか?

アクセスルールでは、ポリシーとは別に容易にユーザー制限を設定することができます。また、Lumen for WinGateを使用する場合、アクセスルールからカテゴリー設定を行うことができます。

アクセスルールでは、最初にルールに一致した場合のレスポンス(挙動)を設定します。
レスポンスは、「許可」、「アクセスを拒否して次を表示」、「クライアントへ再認証を強制」より選択できます。

ご注意:「アクセスを拒否して次を表示」を使用する場合、ルールの対象がHTTPSサイトに一致した場合、ブロックページをクライアントへ表示させることはできません。SSLインスペクションを設定している場合には、ブロックページをクライアントへ表示させることができます。

そしてこれらのレスポンスの対象とする内容を、以下の4項目から設定することができます。

  1. 「誰が」
    この項目では、誰をこのルールの対象とするかを選択できます。選択項目は、「全員」、「指定されたユーザー」、「指定されたユーザー以外全員」となります。
    ご注意:ユーザーを識別するには、WinGateユーザーデーターベースによる認証やActiveDirectlyユーザーデーターベースを使用した認証が必要となります。
  2. 「場所」
    この項目では、IPアドレス、IPアドレスの範囲によってルールの対象を設定できます。(データーリストからもIPアドレスを参照することができます。)
  3. 「何を」
    この項目では、ルールの対象とするサイト(www.wingate.jp)やカテゴリーを指定、選択することができます。
    Lumen for WinGateを使用している場合は、ここで制限を適用するカテゴリーを設定します。
  4. 「いつ」
    この項目では、「いつ」このルールを対象とするかを曜日と時間で指定することができます。

対象バージョン

WinGate 8.x,WinGate 9.x (WinGate 8.xでは、英語版インターフェースとなります。)