Windows用プロキシサーバー
WinGate ナレッジベース

ログに記録される代表的なエラーについて

以下は、ログに記録される代表的なエラーの一例となります。

  • Server closed connection prior to completion of transaction
    接続先のサーバーが、トランザクション完了前に接続を閉じたことを意味します。
  • Connection to Remote Host timed out
    リモートホストへの接続でタイムアウトが発生したことを意味します。
  • Connection refused by Remote Host
    リモートホストにより接続が拒否されたことを意味します。
  • Connection Reset by Remote Host
    リモートホストにより接続がリセットされたことを意味します。
  • Host not found
    name lookup for www.xxxx.xxx failed
    このエラーが表示される場合は、DNSに関連したエラーであることが考えられます。WinGateが利用するDNSサーバーが名前解決可能な状態であるかをご確認ください。
  • DNS Client           Warning 0 response code 3 (NXNAME) from xxx.xxx.xxx.xxx, processing aborted
    この警告は、WinGateのDNS Clientが利用しているDNSサーバーがWinGateからのリクエストに対して名前解決を行えない返信(NXNAME)を受け取った場合に記録されるログとなります。
    WinGate自体の動作に影響はありませんが、特定のリクエストなどに対して、このログが記録される場合、DNS Clientで利用しているDNSサーバーが、そのリクエストを名前解決可能であるかをご確認ください。
    WinGate DNS Clientのデフォルトログ設定では、Warningのみが記録されリクエストの詳細を確認することができないので、一時的にDNS Clientのログレベルを「Info」に変更していただく事でリクエストの内容をログに記録することができます。
    ログ内容確認後は、ログサイズの増大を防止するため、ログレベルをデフォルトの「Warning」へ戻していただくことをお勧めいたします。
  • WinGate UDB      NTLM    Warning 0            Authentication failed to Remote Control Service
    この警告は、WinGate Management(Remote Control Service)へのログインに失敗したことを意味します。

 

対象バージョン

WinGate 8.x,WinGate 9.x (WinGate 8.xでは、英語版インターフェースとなります。)